出産に後悔があるママへ

Pocket

私は息子を帝王切開で出産しました。

自然分娩の予定だったのですが、諸事情により、予定日の数日前に帝王切開に変更。

ずっと自然分娩に向けての準備しかしてこなかったのでショックでしたが、

「どう産むかが問題じゃない。無事に生まれてきてくれること、どう育てるかのほうが大切なんだ」

と気持ちを切り替え、出産にのぞみました。

「やっぱり自然分娩で生みたかったな」

という気持ちと、病院側の都合で強引に帝王切開に変更されたことへの不満や悲しさがなかったわけではありません。

でも新生児との慌ただしい生活に追われ、そんな気持ちにじっくり向き合う時間もありませんでした。

そんな時にかけられた友人からの言葉。

「あの陣痛の痛みを知らないなんて幸せね。私も帝王切開でラクして産みたかったわ」

同じ出産を経験した女性が言う言葉とは思えず、とても傷つきました。

自然分娩がどんなに大変だったか、どれだけ自分が苦しんだか、武勇伝のように語る彼女の前では何も言えず、家で思い出しては何度も泣きました。

自然分娩と帝王切開、どちらがラクとか大変とか比べられるものではない。

それぞれ違う痛み、違う苦しさがあるし、そもそもお産は一人ひとり違うもの。

そう頭ではわかっていても、ショックだった。

もちろん世の中には、さまざまな事情で帝王切開を選んだ方が大勢います。

でも、どんな方法でどんな理由だったとしても、ママ自身が出産に納得していなければ、それは後悔となって残ってしまう。

後悔が残ると、子育てが思い通りにいかない時、

「産み方がよくなかったせいだ」

と、考えてしまったりするんです。

だから、辛い気持ちにフタをしないでいいよ。

言葉にならないモヤモヤが残っているのなら、みっともないとか思わずに一度吐き出しちゃえばいい。

これは、帝王切開に限ったことじゃない。

自然分娩にだって、いろんなケースがあり、母親というものは、とにかく自分のせいにしてしまう。

大丈夫、あなたのせいじゃない。

誰のせいでもないんだよ。

赤ちゃんは産まれるべくして、あなたのもとに、その方法を選んで産まれてきた。

ただそれだけなんです。

まだ辛いなら、いちど思い切り泣いてみて。

涙は心のデトックス。

でもね、これだけは言える。

ただそこにいるだけで、あなたは立派なおかあさん。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください