こんにちは、小崎まきこです。
「直感に従って行動するとうまくいく」
なんて言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
でも直感に従って行動してみたものの、
「直感が外れた」
「直感を信じた結果、失敗した」
なんて経験はありませんか?
そのような経験が続くと、自分の直感をどれほど信じていいものか、
疑わしくなってしまいますよね。
いったい、なぜそのようなことが起こるのでしょうか?
そもそも「直感に従って行動するとうまくいく」ということじたい、
本当なのでしょうか?
目次
「直感に従って行動すればうまくいく」は本当か?
結論から言ってしまうと、
「直感に従って行動すればうまくいく」
というのは本当です。
直感というのは、わたしたちが進むべき道を教えてくれる道しるべのようなものだからです。
直感が正しく発揮されていれば、それはまさしく私たちにとって最善の道のはずなのです。
「えー、でも直感に従ってもうまくいかないことも多いんだけど!」
と思ったそこのあなた。
実は重要なポイントは、その直感が正しくおりてきているかどうか!?
ということにあるんです。
正しい直感とは
直感のことを、インスピレーションやひらめきと言い換えることもあるので、
人によっては、空の上から降ってくるものだというイメージがあるかもしれませんね。
でも正しい直感というのは、
自分の内側から湧き上がってくるものです。
潜在意識の中にある膨大な情報の点と点が線になった時に、
形を成して現れるものが直感なのです。
もちろん潜在意識の中にある情報ですから、普段は自分の意識するところ(顕在意識)にはありません。
それが何かの条件が合わさった時に、ひょっこり顔を出すイメージです。
直感に従ってうまくいかない理由
では、直感どおりに行動してもうまくいかない理由とはなんでしょうか。
それは、「直感と思い込んでいる思考や先入観、単なる思い付き」
に従った結果であることがほとんどだからです。
パッと新しく入ってきた情報に、「あ、これよさそう!」と飛びついたり、
人からおススメされたことを「へー、私もやってみよう」と即マネをする。
というのは、直感ではなくて、単なる思考や行動パターンだったりします。
一瞬で結論をだしたことであっても、熟考して行動したことであっても、
人にはこれまで培ってきた思考パターンや行動パターンというものがあるがゆえに、
直感もそのパターンに左右されてしまうんですね。
もちろん思考や行動パターンが成功しやすい人は、それを直感ととらえてもうまくいくと思います。
成功パターンを踏んだ直感は、人生がうまくいく最強の武器となり得ます!
逆をいえば、
直感に従って失敗しやすい人は、
思考や行動パターンもうまくいかないパターンであることがほとんどです。
本来の直感が発揮される条件
では、どうしたらその思考や行動パターンに振り回されずに本来の直感を発揮できるのか?
それにはいくつか条件があります。
- 固定観念(思い込みや先入観)をいれない
- 潜在意識からネガティブな観念を減らす
- リラックスした状態をつくる
一言でいってしまうと、
思考をなるべくフラットにする
ということですね!
この状態を日常的に維持することは、なかなか困難だと思うかもしれませんが、
実は自分の心を整えることで、可能になります♪
私のお客様も日々心のことについて学び、
自分の潜在意識からネガティブな観念を減らしていってますが、
この生きやすい状態をつくることが、フラットな思考を維持することにもつながるんです。
まとめ
直感というものは、外からもたらされるものではありません。
自分の内側からわきあがってくるものです。
ということは、自分の心(潜在意識)にどういった感情や観念がちりばめられているかによって、直感の精度も変わってくるということなのです。
そして直感は、日々磨いていくもの。
自分に対してアンテナを張り、感度をあげていくことが、直感の精度をあげることになります。
本来の直感を発揮することができれば、
「直感通りに行動するとうまくいく」
ということが可能になり、人生がとてもスムーズにうまくいくようになると思います。
直感は、特別な人がもっている能力ではなく誰の中にも備わっているもの。
それをしっかり磨いていってあげることで、直感はあなたの最大の味方になってくれますよ♪
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