現実を変えたいのに変われない、その原因は？

こんにちは！小崎（こさき）まきこです。

お仕事やプライベートで生徒さんや友達の悩みを聞いていると、

こんな言葉を耳にすることがよくあります。

「〇〇したら、〇〇と思われるんじゃないかと思って不安なんです」

「自分のやりたいことをやっても、〇〇になるだけですよね？」

「〇〇するためにはこうすればいいと、頭では理解しているけど…」

という人に共通していること。

それは、

まだ何もやってない

ということ。

落ち込まないで（笑）

あれこれ妄想する前に、まずやってみた！？　

と言いたくなっちゃいますね。笑

動き出せないのは、自分の中にある不安のせい

人は変わろうとする時、必ず不安がつきまといます。

変わることで得られるものは、まだ目に見えないものなのでメリットが分かりにくく、

変わらないでいることの方がわかりやすいので、

無意識にそちらを選んでしまうんですね。

実感が伴わないことが、不安に負けてしまう原因です。

不安があるから行動しない、

のではなく、

行動したくないから、不安がる

のです。

そうなると、一つの不安を断ち切っても、また新たな不安を次々作り出します。

そして、ささいな不安も完璧につぶすまでは

動かない、言わない、やらない。

きっとそれを永遠に繰り返してしまいます。

不安をなくすために出来ること

不安は、漠然としているから不安なのです。

何に対して不安に感じているのか、

変わりたい理想の自分になるためには、どんな不安が待ち構えているのか。

私がいつも言っていることですが、

視覚化することでより一層具体的なものとなって、

「変わりたい」という気持ちを後押ししてくれますよ♪

例えば以前行なっていたマインド講座では、

理想を達成するためのシートを作成していました。

これらを全て書き出します。

理想を現実にするには、理想もリスクも思い付くものすべてを把握して、

不安を超える覚悟をする必要があるのです。

不安に思う失敗やリスクは、完全に悪いもの？

ここまでで、不安があることは悪いことのように捉えてしまう方がいるかもしれませんが、

決してそうではありません。

不安を可視化すると、

どうすればその不安を解消出来るか？という方へ目を向けることが出来るからです。

「うまくいかなかったらどうしよう」

という不安もかかえたまま、とりあえずやってみる。

人はいまの自分よりも成長しようと思ったら、

少なからず痛みを引き受ける覚悟は必要です。

実際に痛みがあるかどうかという話ではなくて、

痛みがあるリスクを容認する、ということでしょうか。

成長するって、ある意味チャレンジ。

まったくリスクのないチャレンジ、

絶対に失敗しないチャレンジなんてものはありません。

そしてうまくいったからOK、失敗したからNGというわけでもないのです。

不安がる人というのはきっと、

という発想なんだと思います。

一度自分に問いかけてみてください。

あなたの人生、失敗はひとつもありませんでしたか？

その失敗から学んだことはひとつもありませんでしたか？

その失敗が現在に生かされたことは１％もありませんでしたか？

もし１％でも今に生かされているのなら、

それはあなたが考えているような失敗ではないということ。

誤解のないように再度言っておくと、失敗＝NGではありません。

そのたった１％を得るために経験した貴重な機会だったんです。

恐れないで、とは言いません。

でも成長したいなら、行動は必要不可欠です。

理想の未来をつくるために現実を変えたいなら、結局これ！

結局のところ、理想の未来をつくるために現実を変えたいなら

「行動」しかありません。

行動してるけど現状に満足いかないというあなたは、

もしかしたらその「行動」に何か心のブロックやひっかかりがあって、

本来意図したものではない行動になっているのかもしれません。

右に行くべきところを左に行ってしまったり、

まっすぐだと思っていたのに実は迂回していたり。

そういった行動のロスや思い違いが、

望まない現実を生んでいるといえます。

まっすぐにシンプルに、望む未来にむかって進む。

そんな簡単なことが、本当に心を癒やすまでは難しかったりします。

私が生徒さんにお伝えしていることは、

本当の自分を知り、過去や心を癒やし、

ニュートラルな思考を身につけてから、

望む未来に向かってまっすぐ進める自分軸をつくっていくということ。

それができたら、あとは行動するのみ！！

これまでの生徒さんたちも、1歩ずつ行動の糸口を探っているところです＾＾

リトルステップで焦らずいきましょうね♪