こんにちは、小崎(こさき)まきこです。
今や、幸せに生きていくために「自己肯定感」ってかなり重要な資質ですよね。
お子さんにたいして、「自己肯定感の高い子になってほしい」と願う親御さんは
とても多いと思います。
この記事では、親としてどんなことを心がけていったらいいのかを解説します。
目次
自己肯定感が低い日本の子どもたち
切実な親の願いに反して、日本の子どもたちの自己肯定感って
世界的にみて、とっても低いんです。
文科省がよく引用する、ある調査結果においては、
「自分はダメな人間だと思うことがある」に対して、
約7割の子どもが「とてもそう思う」「まあそう思う」と回答しました。
親にしてみたら、ちょっと残念な結果ですよね・・・
親である自分を振り返ってみる
なぜ子どもたちの自己肯定感が低いかを考える前に、お母さんたちはどうでしょうか?
今の自分のことを、自信をもって「好き!」と言えますか?
親の自己肯定感は、そのまま子どもにも影響を与えます。
なぜなら普段子どもに接している時の言動に、自己肯定感の低さがあらわれるからです。
子どもの価値観は、ほぼ親からインストールされたもの。
では、自己肯定感の低さがギュッとつまった価値観を受け継いだ子ども達は、
どのような人生を歩むのでしょうか?
内閣府発表のデータでは、「自分自身に満足している」と答えた若者は、
過半数以下という結果でした。
まさに、「がんばってもうまくいかない人生」になってしまうのです。
子どもが見ているのは親の○○
では自己肯定感の高い子どもを育てるためには、どうすればいいのか?
その答えは、お母さんたちが自分の思考や言動を変えていくこと、
つまり、親自身が自己肯定感を高くもち、自分に満足して生きるということです。
子どもは親の言うことは聞きませんが、親のやることはマネします。
まさに「親の背中を見て育つ」ですね!
自分を変えるために、まずやること
とはいえ、いきなり思考や言動を変えようと思っても、
そこには潜在意識にあるメンタルブロック(心のブレーキ)が邪魔をします。
これまで長年培ってきた価値観は、心の奥底にしっかりと根付いているため、
そう簡単には変わりません。
ネガティブな価値観を抱いたまま、いきなりポジティブに転換しようとするのは、
ギャップが大きすぎて心が拒否してしまいます。
だからこそ、まずはいったんネガティブな自分を見つめ直す必要があります。
行動を妨げる思考のクセやあらゆる思い込みをリストアップして、認めて、
必要のないものは捨てていきましょう。
お母さんの自己肯定感はどう?
そんなふうに、自分を犠牲にして我慢することに価値をおいていませんか?
ストレスを抱えてイライラしながら毎日を過ごしていては
心の余裕も、パートナーシップも、穏やかな子育ても、仕事の成功も、
すべてが遠のいていってしまいます。
何より、子どもに「人生ってストレスに耐えて苦しいものなんだ」と思わせてしまいます。
当然、高い自己肯定感を持ちにくいですよね。
お母さんが、息抜きや手抜きをしたっていいから心の余裕を持てること、
家族に感謝の気持ちを表すことは、子どもにもきっと良い影響を及ぼすはずです。
罪悪感なく、休んだり好きなことをしてもいいんだというところをお子さんに見せましょう^^
まとめ
世界的に見ても、ダントツに低い日本の子どもの自己肯定感。
上げていくには、親である私たちの価値観を見直し、子どもに姿勢を見せていくことが大切です。
まずはお母さんが自分自身を見つめて、
ネガティブな思考や価値観を変えることをやってみてください。
大人の私たちから自己肯定感を上げていきましょう^^
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